女性にとってセックス中のキスは非常に大切なものです。上手なキスを身につければ、セックスも上手くなります!
キスでエッチな気分にさせる

口づけ・接吻などキスにも様々な言い方があります。
日本では愛情表現の行為の1つで、恋人同士や夫婦といった人たちが行ないます。
通常キスは唇同士で行ったりしますが、額や手、頬といった体の一部分に唇を接触させる事もあります。
さて、そんなキスに関して、自信をもって「俺はキスがうまい!」と言えますか?
セックスにおいて、キスとは非常に重要なものです。
ある意味でセックスはコミュニケーションツールでありますが、その中でもキスは特に重要な意味を持ちます。
セックスをする時をイメージしてください。
女性器の中に男性器を挿入することで「ひとつ」になることができますよね。
しかし、深く考えていくと、実はディープキスの段階で二人は「ひとつ」になっているはずなのです。
舌と舌を絡ませ合っているときはまさにひとつになっている状態のはず。
これはまさに「ひとつ」になっていますよね。
そのためキスをおざなりにするなんて言語道断なのです!
さらにいえば、キスという行為は女性をエッチな気分にさせる効果をもっています。
男性のように性的興奮を感じると勃起するというものではなく、女性の場合、キスなどによって徐々に徐々に時間をかけて性的興奮を感じはじめます。
そのため、キスに時間をかけてあげることが、セックスにおける何よりのムード作りに重要なものだと言える行為なのです。
ソフトなキスでムードをつくる

キスにもいろいろな種類があります。
大きく分けるとソフトキスとディープキスになります。
ソフトなキスとは唇と唇が触れ合うような軽いキスのことを指し、ディープキスとは唇の奥深くにある舌と舌を絡ませるキスの事をいいます。
ディープキスの方がなんとなくエロティックなムードを作り出すには効果的な感じがしますよね。
そしてそれに対して、ソフトなキスにはエロティックなムードを作り出すのには不向きに見えると思います。
しかし、実はソフトキスこそが女性の気持ちを徐々に高めていくための、さらにはムードをよくしていくためのキスなのです。
ソフトキスの中でも最もベターなのはライトキスとプレッシャーキスです。
ライトキスはそのままの意味で、軽いキスという意味です。
簡単にいえば「チュッ」という擬音があうような軽い感じのキスです。
ライトキスは唇同士が触れ合っている時間こそ短いですが、重ねて何度もすることでイチャイチャ感があり、幸せを感じさせることができます。
プレッシャーキスという名称はあまり聞き慣れないかもしれませんが、初めてのキスはプレッシャーキスというカップルが多いと言われています。
プレッシャーキスのプレッシャーとは圧力という意味で、唇同士を重ね合わせて唇の感触などを楽しむキスです。
これらのキスを組み合わせて、唇を閉じてプレッシャーキス、少し唇をあけてライトキスというように交互にしていくと徐々にムードが形成されていきます。
ディープキスでエッチな気分に

ソフトなキスを何度か繰り返し、ムードが徐々に高まってきたら、ディープキスでさらにエッチなムードを加速させましょう。
ディープキスの中で女性の気分をさらに高めるといわれているのがバインドキスです。
バインドキスは口を少し開き、彼女の唇を挟むようにします。
ハリウッド映画などで見る濃厚なキスはこのバインドキスです。
もちろん、バインドキスだけで攻めるのではなく、たまにライトキスをいれて緩急をつけるのもいいでしょう。
そして、インサートキスをしていきます。
インサートキスとは、舌と舌を絡ませながらするキスです。
一般的にディープキスといわれているのはこのインサートキスです。
それまで唇だけで攻め続けてきましたが、舌と舌で触れ合うことで新たな感覚を得られるはずです。
インサートキスをしてバインドキスをして、徐々に攻めていくことがポイントです。
もちろんソフトキスと混ぜながらというのもアリです!
ディープキスをすると男性の気持ちもどんどん加速していくと思います。
しかし、キスの基本は「焦らないこと」です。
ディープキスは男女ともにエロスを感じる、情熱的なものですが、そこで気持ちが焦ってしまってはいけません。
女性との歩幅を合わせてゆっくり攻めていくことが大切です。
キスは唇だけじゃない

キスをすると聞くと普通は唇同士で行うキスを思いだしますよね。
しかし、ことセックスにおける「キス」というものは唇同士だけではありません。
たとえば、おでこ・首筋・胸・耳などにキスすることがありますよね。
風俗なんかでは「リップ」などとも言われますが、これも立派なキスです。
よく映画やドラマなどで、親が自分の子供に対して、ご褒美のキスをおでこにするシーンを見かけますよね。
ディープキスをした後におでこにするということはあまりないと思いますが、本格的にセックスに入る前の軽い触れ合いの中で、おでこなどにキスするのはすごく有効な方法です。
首筋・胸・耳は、女性にとって感じやすい部位でもあります。
ベッドの上で軽いキスやディープキスなどを行った後に、首筋・胸・耳などにキスをする事で、女性の興奮度を徐々に高めていくことができます。
首筋や耳は女性の性感帯の1つでもあり、感じやすくなっています。
そのため、耳や首筋にキスをするときはなるべく優しめに攻めてあげることが大事です。
反応を見つつ、スピードアップしたり、少し舐めてみたりと、いろんな方法を試してみるといいでしょう。
ワンランク上のテクニック

ソフトなキスにしてもディープキスにしても、基本のルールとして「ゆっくりする」ということがあげられます。
男性にとってキスは性行為の中のひとつのプレイであり、かなり気持ちのいいものというわけではなく、愛情を深め合うための行為くらいにしか思っていない方が多いと思います。
しかし、女性にとっては違います。
女性はじっくりキスをすることで徐々に性的興奮が高まる生き物です。
愛情を感じることで、エッチな感情が昂り、徐々にとろけるような表情になっていきます。
そこまでもっていくためには、ディープキスでの攻め方にポイントがあります。
ディープキスのコツは、「緩急」と「優しさ」です。
どうしてもディープキスになると舌先を硬くしてしまう方が多いようです。
これは慣れや経験がないと難しいのかもしれません。
ディープキスをする場合は、ねっとり優しく、そして時に情熱的にといったような緩急と、柔らかさを感じるような優しいキスをすることが最大のポイントです。
また、ソフトなキスやディープキスをする時、体と体はしっかり密着していますか?
頭をなでてあげたり、ハグをしながらのキスはさらに女性の興奮を高めます。
些細なことですが、これらの行為を取り入れることで「愛されている感」が増し、興奮へとつながるのです。
キスをする時のポイント

ソフトなキスとディープなキス。
キスを大きく分けるとこれら2つに分類されますが、
キスをする時は、ソフトなキスとディープなキスを使い分け、変化を付けることが大事です。
男性の多くはソフトなキスを数回したら、すぐにディープキスをしてしまいがちですが、女性の多くはソフトなキスでもっと楽しみたいと考えています。
この男女の感覚の差を埋められる人になることが重要です。
では、どのような展開でキスをしていけばいいのでしょう。
まずはやはり「ソフトなキス」です。
おでこや首筋、耳元なんかにソフトなキスをしながら、イチャイチャする感覚で問題ありません。
そして、徐々に口元へと近づけてプレッシャーキスをします。
プレッシャーキスをして少し口元が緩んだところで、ライトキスへと切り替えます。
少し唇を挟むようなライトキスを繰り返し、徐々に女性の口が開いてきたところでディープキスへもっていきます。
ディープキスをする際に注意しなければならないのは、相手のターンと自分のターンの駆け引きです。
ディープキスの中でもインサートキスは舌を絡ませ合うキスです。
このとき、相手のターンと自分のターンをしっかり考えて攻め込むことが大切なので、タイミングをみつつキスの駆け引きをしていきましょう。
まとめ

キスには頬やおでこなどに行う軽い挨拶のキスのようなものから、舌と舌を絡ませ合う濃厚なキスまでさまざまなキスがあります。
人によってどのキスが好きかという点には違いがあります。
相手のターン、自分のターンを意識することで、相手がどんなキスが好きなのかということが分かります。
キスが上手い男性はムード作りをしながら女性の反応を見ています。
そしてキスをする前に甘い言葉を耳元で囁きながら、背中や腰に手をそっと回して、ハグをします。
お互い見つめ合い顔を近づけていき、目を閉じ優しくゆっくりと唇同士を重ねます。
さらにバインドキスやインサートキス、そしてディープキスなど様々なキスを使い分け、時には激しく攻め、時には穏やかに舌先や唇に軽く触れるようなキスをすると、女性のエッチに対する興奮もさらに高まっていくことでしょう。
キスをすることで女性のエッチな気分を高めていくことができますが、キスの方法によっては、ムードが台無しになります。
たとえイケメンだったとしても、キスが下手だと女性はがっかりしてしまいます。
がっかりさせないためにも、キスの上手い男性になりたいですね。
キスのテクニックを向上させれば、それが女性をとろけさせるような最強の武器になりますよ!