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愛撫とは単なる前戯の一種にあらず。奥深さを知ってSEXテクニシャンに。
愛撫とは、セックスの前にする「前戯」のひとつです。
女性の膣内を濡らすためにするものですが、愛撫を単なる前戯の一つと思ってはいけません。
愛撫は非常に奥が深い行為で、正しい愛撫の方法を身につければ、愛撫だけで女性を絶頂に導くこともできます。
女性の体の感度を高め、セックスに移っても敏感に感じさせることができます。
男性はAVからセックスや愛撫の方法について知ることが多いですよね。
ですが、AVの愛撫というのはパフォーマンスのために激しく手や指を動かしているものが多く、この方法を一般人が真似してしまうと痛みを感じさせてしまったり、女性器を傷つけてしまう可能性があります。
愛撫で女性の性欲を高めるためには、激しい愛撫をするのではなく、優しくソフトタッチで愛撫するようにしなければなりません。
愛撫する時は、いきなり女性器に触れるのではなく、手や髪、耳など女性の体の中心から離れたところから刺激するようにしましょう。
胸や乳首を愛撫する時は、ティッシュで触れるように優しく触れ、女性器を愛撫する時は、腰や下腹部、太ももなど性器の周辺から攻めていくというように、女性が痛みを感じることなく本当に喜ぶ愛撫をしてあげることが重要です。
セックスを楽しむためにも正しい愛撫の方法を覚えましょう!
耳の攻め方

耳は女性が感じやすい性感帯の一つです。
女性は体だけでなく脳で感じるため、耳を愛撫することで耳に触れられる感覚だけでなく、音を聞くことで聴覚からも刺激され感じやすい部分です。
耳を攻める時は、手で触れるだけでなく、口や言葉でも攻めるようにしましょう。
「カワイイよ」「キレイだよ」「好きだよ」といった愛の言葉を囁くと、女性の体も敏感に反応することでしょう。
口で耳を攻めるときは、耳に息を「フッ」と吹きかけたり、耳たぶや耳の縁を舐める、耳の穴に舌を入れる、耳たぶを甘噛みするといった愛撫をしましょう。
また、ソフトSMのように目隠しをして耳を愛撫すると、より耳に感覚を集中するので女性は感じやすくなります。
舌を使って耳を愛撫する場合、あまりベロベロと舐めすぎないように注意しましょう。
耳を唾液でビチャビチャにされることは、たとえ体を許した関係であっても不快に思われてしまう可能性があります。
舌で愛撫する時は、あまり唾液がつきすぎないように舌先で愛撫するようにしましょう。
また、耳を口で愛撫する時は、強く噛んだりしてはいけません。
あくまで甘噛み、最初は唇だけで挟んで女性が慣れてきたら、イタ気持ちいい範囲で甘噛みしてください。
胸の攻め方

男性が強く揉みがちな胸。
たしかに男性からすると魅力的なものですし、強く揉みしだきたい気持ちはじゅうぶんに分かります。
しかし、胸を強く揉まれたとしてもあまり気持ちよさを感じないという女性は意外と多くいます。
むしろ、胸を揉まれてもなにも感じないと思っている女性まで……。
胸は性感帯の一つではありますが、ほぼ脂肪でできており、そこには神経がないために揉むだけでは感じないのです。
では、どのように胸を愛撫すればいいのでしょうか。
女性が喜ぶ胸の愛撫は、優しくソフトに胸を包みこみ、円を描くようなゆっくりとした愛撫です。
しかし、それではおっぱいを楽しんでいる感じがしない!どうしても揉みたい!という方は、優しくゆっくりと乳首に触れるか触れないかというくらいで揉むことをお勧めします。
この愛撫をしても愛撫で感じているというよりは、女性は愛撫されているその状況に興奮します。
他にも、胸の外側から内側に向けて渦を描くように乳首ギリギリまで愛撫してあげると、女性が乳首の愛撫を期待したところで焦らされ、いざ乳首を攻めたときの感度が上がります。
胸を愛撫する時に知っておくべきことは、胸で感じるのは基本的には乳首だけということです。
胸を揉んでも指でなぞっても揉まれている、指でなぞられて焦らされているという状況に女性は興奮し、乳首を攻めたときの感度が上がります。
とはいえ、胸を愛撫する時は、いきなり乳首を強く刺激してはいけません。
胸を愛撫するのは、乳首を愛撫する時の感度をあげる準備のようなものです。
乳首の攻め方

乳首は第二のクリトリスというほど感度が高く、上半身の中では最も感度が高い性感帯です。
乳首の正しい愛撫の方法を身に付ければ乳首だけで女性をイカせることも可能です。
乳首を愛撫する時は、いきなり乳首を愛撫するのではなく、胸を愛撫してからにしましょう。
胸を愛撫することで焦らされ女性が興奮し、乳首の感度も高まります。
十分に焦らしたら手や口で愛撫するといいのですが、乳首にいきなり強い刺激を与えてはいけません。
乳首を愛撫する時は、指でクリクリとしたり、優しくつまむと焦らされた分女性は感じるでしょう。
乳首を指でいじったら、今度は唇や舌を使って愛撫しましょう。
口で愛撫するポイントは、乳首を口に含み舌で転がしたり、乳首を吸ってみたり、舌先でチロチロと舐めてあげましょう。
また、愛撫している時に「痛くない?」という気遣いも忘れずに。
そういった優しさが女性の興奮を高めることに繋がります。
乳首は敏感な部分なので、愛撫する時は指や舌で優しく愛撫してあげましょう。
乳首に対して歯を立てないことも大事です。
乳首の皮膚は薄く、噛んでしまうと傷ついたり、血が滲んでしまうことがあります。
片方の乳首だけを愛撫するのではなく、両方の乳首を交互に愛撫してあげてください。
背中の攻め方

腰に繋がる背中は触られると気持ちよく、くすぐったいゾクゾクとした感覚がして、感じやすい部分です。
女性の体は、背中から腰に近づくに連れて感度が敏感になっていきます。
背中だけで性的に感じることはあまりありませんが、腰のあたりまで手を伸ばすと性的な愛撫に変わっていきます。
女性の背中を愛撫する時は、フェザータッチ、優しく軽いタッチで触れるのがポイントです。
背中を上から下に向けてなぞるのもいいですが、たまには下から上になぞってあげると、タッチに変化があり、女性が感じやすいです。
背中には、実は性感帯がたくさんあり、最初はくすぐったいと感じてしまう女性も多いのですが、いつしかそれが快感に変わっていきます。
また、指や手だけでなく、背中にキスをすることで女性は身体的な気持ちよさだけでなく、愛されている実感も湧き精神的にも満たされます。
背中の性感帯によって舌の柔らかさ、温かさ、背中を舐められているという状況に対してエロスを感じ、じわじわと気持ちよくなっていきます。
背中にキスする時は、乾燥した唇でキスしないようにすることがポイントです。
キスを背中にするにも唇にするにも、唇が乾燥していると台無しです。
背中だけではあまり感じない女性に対しては、乳首やクリトリスを愛撫しながら背中を愛撫してあげましょう。
太ももの攻め方

太ももは神経が集まっており、触れるとくすぐったいと感じさせる部分です。
しかし、そんなくすぐったいという印象があるからか、太ももは愛撫されることが少ないといえます。
太ももを愛撫されたことがないという女性も少なくないので、新たな性感帯を開発するなら太ももをオススメします。
では、太ももの触り方について説明していきましょう。
太ももにソフトタッチで触れると、くすぐったいと感じさせてしまいかねません。
そのため、太ももを愛撫する時は少し強めに触りましょう。
触り始めは、太ももの外側をさすったり、軽く揉むと女性はだんだんと感じていきます。
太ももを触られることに女性が慣れてきたらソフトタッチで触っても大丈夫です。
また、太ももの内側は、手で触れるだけでなく、キスや舌で舐めてあげましょう。
舌を尖らせずに、舐めてあげると女性は舌の柔らかさ、温かさを感じて快感が増します。
太ももを下から上に舐めてあげると女性の局部が近づき、焦らされている気分になり女性は興奮します。
太ももに対してちょっとした甘噛みをする程度であれば問題ありませんが、少し強めに噛んでしまうと痛いと感じさせてしまう可能性があるため、注意しましょう。
太ももは他の部分とは違い、ソフトタッチだと女性がくすぐってしまいムードが壊れる可能性があるので、少し強めに愛撫するようにしましょう。
その他の性感帯の攻め方

性感帯は、胸や性器だけではありません。
首筋や手、指先、足先、髪、頭、顔など沢山の性感帯があります。
首筋は、手でなでる、舌先で舐めるといった少しの刺激でも敏感に感じてしまう女性が多いです。
また、耳を愛撫する流れでうなじの方までなでてあげると、耳だけでなく首筋も刺激することができます。
手は、キスをする時に、手のひらに指を乗せてなぞるように動かすとゾワッとした快感を得られます。
愛撫は、女性器から遠い部分から行うと効果があるので、足を愛撫する時は、太ももやふくらはぎではなく、足先から愛撫していくことをオススメします。
また、髪や頭も最初に愛撫をする部分としてはオススメです。
女性器から離れていて、ちょっとした刺激を与えることができ、女性の感度を高めることができます。
そして、性感帯としてあまりイメーがないかもしれませんが、顔は頬や顎のライン、唇など性感帯が集まっています。
頭をなでた後に頬に触れたり、顎のラインをなぞったり、キスするなど愛情のこもったソフトタッチをしましょう。
どの性感帯も基本的には、優しくソフトタッチで触れ、じっくり時間をかけて女性が気持ちよくなれるように愛撫してあげることが大切です。
また、愛撫は手や口、舌を動かすだけではなく、言葉をかけてあげることも忘れてはいけません。
ワンランク上のテクニック

胸だけを愛撫するといった1か所だけを愛撫するのではなく、乳首を舌で愛撫しながらクリトリスを手で愛撫したり、耳を口で愛撫しながら手で胸を愛撫するというように同時に2箇所以上愛撫すると女性も感じやすいですし、女性にデキる男だと思ってもらえます。
片方の乳首を舌で愛撫している時に空いている手で女性器を愛撫するかもう片方の胸、乳首を愛撫しましょう。
また、手で愛撫している時は、女性にキスをするというのも大切です。
後ろから胸を愛撫している場合は、舌で耳を攻めると聴覚的に刺激され女性は興奮します。
愛撫をしている時は、愛撫している部分に集中しがちですが、キスをしたり言葉をかけてあげることはとても大切です。
愛撫する時は、女性の反応を見るようにしましょう。
仕草や表情、声から女性の気持ちいいところを見つけたり、女性の反応に合わせて攻め方を変えましょう。
セックスとなるとすぐに服を脱がせようとする男性もいますが、服は一気に脱がさず服の上や下着の上から胸などを愛撫しながら徐々に脱がしていきましょう。
服を脱がす時にブラホックが外せなくて手間取ったりすると女性のセックスする気が失せてしまうので注意しましょう。
そして、愛撫は女性器が濡れたら止めるのではなく女性が気持ちよくなってイクまで続けられるようにしましょう。
愛撫をする時のポイント

セックスの前の前戯、愛撫で女性を感じさせ、気持ちよくすることは、その後のセックスを楽しむためには大切な時間です。
愛撫する時間は、二人でイチャイチャする時間でもあります。
愛撫で体を気持ちよくするだけでなく、イチャイチャして女性を安心させたり、精神的に満足させましょう。
服を脱ぐ前にイチャイチャするだけで、男性も女性も興奮してセックスに移りやすくなります。
胸などに触れるのではなく、最初はキスやハグしてイチャイチャして、二人の気分が乗ってきたら、イチャイチャしながら胸などを服や下着の上から愛撫して徐々に服を脱がしていきましょう。
服を一気に脱がしてしまうと男性本位のセックスになってしまうので、女性は悲しい気持ちになります。
脱がしてからも体が綺麗だと褒めたり、照れる女性にカワイイと言ってあげると女性は喜びます。
脱がして胸を見るとすぐに揉みたくなる男性も多いかと思いますが、がっつくのではなく焦らすことで女性も興奮し敏感になります。
愛撫の最中も「好きだよ」「可愛いよ」といった言葉をかけることは精神的な満足に繋がります。
愛撫で体にキスするだけでなく、しっかり唇にもキスしてあげることも大切です。
性感帯は敏感で痛みを感じやすいところが多いので、愛撫する時は優しく触れることや「大丈夫?」「痛くない?」と女性を気遣うということも大切です。
まとめ

愛撫は、ただの前戯ではなく順序や力加減など工夫することで、愛撫で女性を絶頂させることもできます。
胸は揉むのではなく、手で優しく包んだり、乳首に触れないように指でなぞり焦らすことで女性が興奮し、第二のクリトリスといわれるほど感度が高い乳首を攻める時の感度が上がります。
また、乳首を攻められると女性は感じやすいため、乳首をイジるだけで女性をイカせることもできます。
背中や太ももは、愛撫し始めたときはくすぐったがる場所ですが、慣れるとゾクゾクと感じやすく、舐められることでエロい気持ちになります。
その他にも性感帯は沢山あり、胸や性器ばかりを攻めるのではなく、顔や手に触れることも女性に安心感を与える上で大切です。
愛撫する時は、1ヶ所を攻めるのではなく、胸と耳、胸と性器など同時に他の場所を攻めると刺激が増します。
また、焦らされると女性は興奮するので、愛撫にはゆっくり時間をかけましょう。
愛撫してる時にはそっと愛を囁いてあげると、大事にされているという安心感やさらに女性を興奮させることができます。
愛撫はイチャイチャする時間なので、服を脱がす前からじっくり時間をかけて愛撫してあげることや女性の体を気遣い、気持ちよくなれるように工夫することが大切です。